book

国銅

国人という若者を中心に奈東大寺の大仏建立に徴用された人足たちの過酷な日常が丹念に描かれている。 帚木蓬生 作、感動の一編

解説本

ipod&itunesかんたん操作ガイド(メディア・テック社)書店で手に取り一番わかりやすかったので購入。ipod関連本はこれで4冊目か。 photo by 702NKII

mobile press EX Vol.2購入

やっと書店に並びました。 ざっと見たところウィルコムの記事が中心。NOKIAの702NKIIレビュー記事は間に合わなかったようだ。

大人買い

きょうは早めに帰宅できました。夕食のあと、ブックオフへ行き PS用PRGゲーム2本 文庫本20冊(津本陽、逢坂剛、真保裕一、福井晴敏、久間十義)

アンダーグラウンド

村上春樹のノンフィクション作品。 1995年3月20日朝の地下鉄サリン事件。62人の関係者へのインタビューをまとめている。 事件そのものよりも、当時居合わせてしまった人たちの視点から日常と非日常にスポットライトをあてている。 私自身も通勤途中、霞ヶ関…

アップ・カントリー

ネルソン・デミル作。ベトナム戦争のその後を描く。 主人公が殺人捜査の任務を受け、過去を振り返りながらベトナムの北、奥地へ向かっていきます。主人公のユーモラスある会話が魅力です。終盤、登場人物達が会して謎解きの展開になりますが、ストレートな終…

通勤電車で

宮部みゆき作品(時代劇短編集) 「かまいたち」「本所深川ふしぎ草紙」「震える岩」「幻色江戸ごよみ」「堪忍箱」「あやし」 江戸庶民の生活、とくに長屋の描写がいい。 北村薫「リセット」 「スキップ」「ターン」に続く三部作の一編。 空地、粉のジュース…

今週読み終えた本「天国への階段」

白川道作、幻冬舎文庫上中下3巻 過去を背負いながらも一途に生き抜く主人公達、読み応えありました。 同じ作者の「流星たちの宴」「海は涸いていた」もよかった。 題名の「天国への階段」はレッド・ツェッペリンの曲です。

日本推理作家協会編「ミステリ−傑作選32」

1994年の年鑑が母体の短編アンソロジー。それぞれ味わいあるが、宮部みゆきの「のっぽのドロレス」がよかった。

騙し屋(フレデリック・フォーサイス作)

最後のスパイ小説四部作第一弾(「売国奴の持参金」「戦争の犠牲者」「カリブの失楽園」と続きます) イギリス秘密情報機関SISのベテラン、サム・マクレディの過去の業績を振り返る形式。主人公がとても味わいある人物です。 トム・クランシーの作品に比べ…

教皇暗殺(トム・クランシー作)

全4巻(といっても一冊が薄くて通勤のお供にはちょうどよいです。) 主人公ジャック・ライアンの若かりし時の設定となっています。 前半は登場人物たちの日常描写。ストーリーが動き出すのが作品後半(ロシアの将校が亡命に至る過程が緊張感をもって描かれて…

秋葉原で本を購入

「図解でわかる家庭内LANのしくみ(大澤文孝著、工学社)」 知識全くなしのため、入門書を購入しました。 デスクトップパソコンを有線LANで、ノートパソコンとzaurusSL-C1000を無線LANでつなぐ予定です。

WindowsXP解説本購入

午後から秋葉原の事務所へ行きました。とにかく人が多い(男ばかりで汗臭いようぅ)。 という訳で「WindowsXP(SP2)ユーザー便利帳スタンダード編」「同カスタマイズ編」(秀和システム発行)の2冊を買いました。

楡周平作品をまとめ読みしました。

ブックオフで100円購入です。 Cの福音、猛禽の宴、クーデター、ガリバーパニック、無限連鎖の5作品を今年になってから続けて読みました。 いずれも作品のスケールは大きく、国際規模で起こる事件に対する日本政府の右往左往等なかなか面白く読めました。 …

飯嶋和一著、小学館文庫

単行本発売時に話題になった本です。ブックオフで文庫版をやっと手に入れました。江戸時代、空を飛ぶことを目指した表具師「幸吉」の一代記です。 単なるヒーロー物ではなく、幸吉自身の仕事への真面目な取組みと 彼を後押しする人たちが活き活きと描かれて…

新潮文庫

再び藤沢周平作品 事情あり脱藩した青江又八郎の用心棒連作の一冊目。 江戸時代の庶民の生活、赤穂事件、故郷から送られる刺客との対決。軽妙な会話と緊張感を交え描かれています。最後は国許で安住生活へ。 主人公と周囲の人たちが魅力的で好感がもてます。

文春文庫

藤沢周平作品は読むのは今回がはじめて。 時代小説は好きなのですが、なかなかきっかけがありませんでした。 先日のNHKドラマ「蝉しぐれ」に刺激され原作を手に取った次第です。 地方の少年藩士を主人公にその成長が清々しいタッチで描かれています。 藤…